アクシデンタル・ポリティシャン論:政治に“ゆらぎ”を 2022.05.14 ・昨年10月に衆議院議員選挙が行われ、与党が勝ち、友好政党と合わせて過半数を獲得した。この結果を国民が特に積極的に求めたとは思わない。筆者を含めた多くの人が、やむを得ず投票に行き、選択肢のないことに不満を抱きつつ投票したはずだ。...
農業問題を考える 2022.05.01 ・最近農業問題にちょっと興味を持ち始めた。きっかけは、牛乳が産地で捨てられているとのニュースを見たからだ。そういえば昔キャベツが豊作で価格が下がり、産地で生産者が泣く泣くつぶしていた画像を見たことがある。IT時代の今日、もう少し何とかならないものか。...
ウクライナ戦の基本戦略:WI(相互依存の武器化、weapoinzed interdependence)に関して 2022.04.23 ・ウクライナ戦も膠着状態で、一般人の被害が広がっており、痛ましい限りだ。...
役所広司の「連合艦隊司令長官山本五十六」をみる ・アマゾン・ファイアで役所広司さんの「連合艦隊司令長官山本五十六」(2011)を見た。...
風に向かへ:upwindへの道 2022.04.02 ・知人のところでネットフリックスの連ドラ「新聞記者」を見た。これは政治家の無責任な発言をつじつま合わせするために、財務省の役人が書類を改ざんし、その任務に負わされた担当者が自殺に追い込まれるという事実を追っている。...
ウクライナ2題 2022.03.27 ・ロシアによるウクライナ侵攻は1か月経っても終結の見通しが立たない。関連する2つの話題を取り上げる。...
ウクライナ戦の行方 2022.03.23 ・2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻は、先が見えない。 ・フィナンシャルタイムズの名物コラムニストであるジリアン・テットがロシア生まれのガルリ・カスパロフとの対話を通じて大事な点を浮かび上がらせている。...
ゼレンスキー大統領の印象 ・英国のジャーナリストで社会人類学者のジリアン・テットがゼレンスキー大統領のディナーにおけるスピーチを思い出しながら、その人となりを述べている。ゼレンスキー氏は、言うまでもなく今戦争のさなかにあるウクライナの政治的リーダーである。...
CEPIに関して 2020.02.12 ・最近は外国の本を読むことが増えている。残念ながら日本には、相場英雄や海堂尊などの小説を除いて現実に肉薄する本が見当たらないからだ。 ・外国書の中でも特に面白かったのが、マーガレット・ヘファーナンの"Uncharterd"だ。このタイトルは「海図なき時代」とでも訳すべきか。...
コロナショックを考える:海堂尊さんの意見 2022.01.30 ・作家兼医者の海堂尊氏が、保険診療という目立たない(失礼!)雑誌に、コロナショックのことを書いていた。以下内容を紹介する。 *海堂氏は、政府が実施したコロナ対策は的外れで、一時的に医療崩壊をもたらした。それは衛生学の基本を踏み外したからだという。...