高速計算パートの詳細内容は以下の通り。
上の図の上半分が世界ブロックの仕組みを表したもの。
はじめに、このブロック内でアメリカモデル、中国モデル、原油価格モデルの計算が行われる。
通常、マクロモデル作業では、ユーザーは計算に必要な想定を置く必要がある。
本アプリの世界ブロックでは、世界貿易、IT投資、FFR(フェデラルファンド・レート)、為替レート、人口、アメリカ石油輸入等がマクロモデルの計算に必要な要因として設計されている。
本アプリのユーザーは、スクロール・バーを動かすことで設定が可能。
下半分が日本経済ブロックの仕組みを表したもの。
世界経済ブロックの計算後、それをもとにして日本経済ブロックの計算を行う。
日本経済ブロックは、日本マクロモデルと日本産業モデル2つのモデルから構成される。
日本マクロモデルでは成長率、物価、国際収支等を計算、更にマクロモデルの計算結果を利用し、産業構造モデルから60部門産業別産出額を計算する。
世界経済同様、計算に必要な想定はスクロール・バーを動かすことで設定が可能。