AI時代を、”日本のおじさんたち”はどう生き抜くか?
2026.05.30
・世の中はAIブーム一辺倒だ。当方もgemini(グーグルのAI)を使って、これまで蓄積してきた参考文献等を”自炊”してみた。ちょっと時間がかかるが、やってみるとなかなか興味深い。geminiは英語論文などを読み込むとあっという間に日本語化し、しかも要点まで示してくれる。お好みなら動画化も簡単だ。
・面白いので、当方が過去に発表したブログを100ほどをgeminiに突っ込んで、「そこに書かれた主な主張をまとめてみな」と指示してみた。結果は以下の通り。
*『第二の機械時代』への突入と日本の立ち遅れ(筆者注:第二の機械時代とはAIやディープラーニングの真価によるコンピュータの新たな進歩)。
*政府主導から民間主導へのイノベーションの転換。
*『ソフトウェアが世界を食い尽くす』経済構造の変化。
*イノベーションのカギを握る『変人(quirky)』。
*日本におけるIT技術者の抑圧と制度疲労への批判。
*AIの可能性と限界、および人間の役割。
*雇用と社会システムの劇的な変容。
*最新技術(2024-2026年)によるさらなる加速。
・ざっと見てみると、筆者本人から見ても、このまとめは悪くはない。さらにこれの総まとめとして、geminiは、「筆者は一貫して、過去の成功体験や旧来の組織体系にしがみつく日本に対し、世界で起きている急激な変化(ITの波)を直視し、リスクを取る個人の創意に未来を託すべきだと訴えている」と述べている。なるほど!
・geminiがこれを作るまでわずか10分程度。特に最後の総まとめはうまくできている感じがする。こうした作業を行いながら思うのは、今度こそ”普通のおじさん”が職場から追い出される可能性が高まることだ。学校を出てから数十年、会社のために尽くし、上下の人間関係にも強く、人柄のよさで職場環境を盛り上げてきたおじさんたちは、残念ながらこの技術が入れば、不要になる可能性が高い。しかもこれはiphoneモーメントではないが、ある時急速に起こる可能性が高い。さてどうしたものか。
